厚労省の材料価格調査に協力

2年に一回が定番化した保険改正。私の仕事の取り扱いの医療材料もその影響をバッチリ受けております。毎回々々下がり続ける材料価格。その度に下がる病院への納入価格。原価はどうなってるのか?考えちゃいます。

極端な話をすると、3/31と4/1で同じものの価格が変わってしまう。変えるのではなく、法律上変わってしまう。ま、これは材料に限った話でもなく、保険制度そのものがそうなのですが。

さてさて。

今回はその保険改正に関わる価格調査のお話。

来年の保険改正に向けて厚労省から病院に価格調査がありました。今回、私のほうで調べた内容は直接的に材料の価格が保険請求される特定保険医療材料ではなく、いくつかの決められた材料についての調査。検査や手術などの保険点数を決める為、その手技等に使われる材料がどの位の価格で購入されているかというもの。まぁ、2年前も同じコトしたんですけどね。項目的には一つ追加されてました。

で、その調査について。

初っ端からつまずくのが、その分類分け。そもそも、医療材料には明確な分類わけがありません。機器の申請の際にメーカーがどの分類になるかを申請はしますが、その分類自体も実務に則しているかというと?分類の粒度がかなり、曖昧な感じなので、このあたりは改善して欲しい。

今回出ているのは前回とほぼ同じだった為、ことなきを得ましたが、最初から作ろうと思うと、病院内で使われている材料のコトにかなり詳しくないとキチンとしたものを作るのはかなり難しいでしょう。

全体の分類について、厚労省の方で何か打ち出されれば、病院内の材料管理について大きな変革が生まれる可能性があると思うのですが...。

次に、イマイチ~だと思うのがその提出フォーマットです。載せる項目がJANコード、品名・型番、価格、購入数量。Excelで。

このJANコードが曲者なんです。JANコードは13桁なんですが、コレを1桁づつ入力させる設定。

何故に13桁と決まってるのに1桁づつ入力させるのか?手で一文字づつ打ってEnterしてたらホント時間がもったいない。むしろ、打ち間違いが発生する元。Excelに慣れてない?人が居たとしても、どの道間違えそうです。しかも、どうせそのバラバラな13桁を利用する時はくっつけて使うだろうし。

時間ばかりかかって、意味がないと思うのですが。

とりあえず、私の場合は調べたJANをMID関数で1文字づつに分解して作成しました。

で、それよりもっと厄介なのが、そもそもその分類に該当する品目を調べるというコト。

現在、医療材料には公的なデータベースとなるものがありません。現在主流となりつつあるのが、Medisのデータベース。

医療機器DB

医療機関は契約すると、無料でダウンロードまで使えるとのコト。現在約70万件登録があります。このDBはメーカーが直接メンテナンスを行うので、それなりになることでしょう評価できるでしょう(中には間違いもありますが)。Medisも改善策を進めてるようなので期待してます。

話はそれましたが、このDBを使ってJANコードの検索をかけるのですが、ここで問題。検索のキーワードをどうするか。

近年、病院の材料管理で重要視されてるのがマスタ管理。そのマスタの名称や型番、規格といった情報をどのように登録しているかでも、DBとマッチさせるコトができるかが大きく変わってきます。そしてまた、この医療機器DBの方もメーカーにより、どの項目に自メーカーのどの型番を登録しているかがバラバラだったりしている現状も。その辺りが難しいところ。

そんなこんなで、やっとこさ完成させて無事提出。

まだ、やらなきゃならないデータ分析があるんだよなぁ。

Posted from するぷろ for iPhone.

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